川里レッドソックス

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理想的な下半身のスイングに修正するには？
本日のテーマは、

『下半身が使えていない
バッティングの修正法』

についてです。


実際に読者様より頂いた
ご質問に関して、
篠塚さんならではの鋭い視点から
解説して頂きました。


お子様のためにも、
ぜひ最後までご覧ください。




＝＝以下、篠塚さんの解説＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


おはようございます。


本日は

『下半身が使えていない
バッティングの修正法』

について、
解説を行っていきます。


先日あるお子さんに
フォームを修正するための
アドバイスを致しました。


フォームは人それぞれですが、
下半身が上手く使えずに
バッティングが上手くいかない、
という野球少年はかなり多いです。


下半身を修正することで
飛距離が一気に伸びることも
ありますので、
是非ご覧になって下さいね。


さて、そもそも
フォームの修正については

「今のバッティングが
　上手くいかなくなったら嫌だ」
「せっかくここまで
　作り上げたのだから
　細かい修正でなんとかしたい」

と感じる方もいると思います。


しかし、
フォームが悪いまま放っておくと
今よりも上のレベルになった時、
辛い思いをするのは選手自身です。


今後の野球人生を見据えて
修正できないほどの
癖にならないうちに、
効果的なフォームを
習得することをお勧めします。


せっかく野球が好きで、
一生懸命練習しているのですから
練習の成果を発揮することで
もっと野球を楽しめるよう、
検討してもらえればと思います。


それでは具体的に
お伝えしていきますが、

その野球少年のフォームを見て
私が最も気になったのは、

“膝を曲げすぎている”

という点でした。


体重を後ろに
残そうとしているのか、

●膝が曲がりすぎているため、
●下半身がロックされて、
全く使うことができない状態

になっていました。


そうなると、
仮にバットをボールに
当てられたとしても
力強い打球を放つことは
非常に難しいでしょう。


ですので、
私がお伝えしたのは
非常にシンプル、

“下半身の使い方”

についてです。


最低でも、

◆膝は緩やかな
　余裕のある曲げ具合にして、
◆上半身をしっかりと起こして

スイングをしてください、
とお伝えしました。


そうすれば、
前も後ろも良いバランスになり、

『下半身の力をフルに使う』

ということが
できるようになります。


下半身の力を
上半身に伝えることができれば、
打球はパワフルになり、
遠くまで飛距離を伸ばすことは
難しくないはずです。


ただし、注意点としては、
土台となる下半身に
メスを入れるということは、

下半身について動く上半身も
必然的に変わるということです。


これについても、
じっくりと上半身を修正すれば
修正した下半身の動きを
効率的に使えるので
より効果を発揮できるでしょう。


また、最後に、

「監督やコーチに修正した
フォームを見せるのが怖い」

という方に
メッセージを送らせてください。


お子さんのフォームが
どのようなフォームかは
わかりませんが、

チームの選手全員が
全く同じフォームでないように、
打撃に絶対の正解はありません。


ですので、
一度フォームを修正したら
修正した下半身の動きを
監督の前で行ってみて下さい。


もし正しいフォームで
試しているのに怒られたり、
注意を受けるということであれば、

お家や家の近くで、
今回お伝えしたフォームや
自分の理想のフォームを
練習するのもよいでしょう。


●膝が曲がりすぎている結果、
●下半身がロックされて、
　全く使うことができない

という状態では、
中々難しいでしょう。


一度慣れてしまったフォームを
一から修正するのは
怖いかもしれませんが、

本日の内容を基にして

◆膝は緩やかな
　余裕のある曲げ具合にして、
◆上半身をしっかりと起こした

理想的なフォームで
スイングをして下さいね。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ココまで＝＝＝＝＝＝
程塚　守 返信数:0 更新日:2016/6/22 8:48 / 投稿日:2016/6/22 8:48

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