川里レッドソックス

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子供に身につけさせたい練習後の習慣とは？
解説をしてくださるのは、、、

現役時代、３度の「盗塁王」と
５度の「ゴールデングラブ賞」に
輝いた経歴をお持ちの屋鋪要さんです！


本日のテーマは、

『スパイクの手入れ』

についてです。

＝＝以下、屋鋪さんのご回答＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


こんにちは、
屋鋪要です。


ご質問を頂き
誠にありがとうございます。


今回は“スパイクの手入れ”
に関するご質問のようですね。


本日もしっかりとアドバイスを
していきたいと思います。


まずはじめに、

『自分が使う道具を
大事にしなければ、
良いプレーはできない』、

ということを
伝えてあげてください。


野球少年の時期から
道具を大事にする習慣を
身に付けるのは、
成長を見据えても
非常に重要ですからね。


自分の道具に対して、
何のこだわりも持たない
一流選手がいるのも確かです。


“名手”と呼ばれながら
グローブを一切磨かない
プロ野球選手もいました。


もちろん人格的にも
素晴らしい選手でしたが、
グローブを磨かないせいで
革がボロボロになったものを
いつも使っていました。


しかし、野球少年から
そのような習慣が身につくのは
良いこととは言えません。


おそらく多くの野球少年は
自分の使う道具は親御さんから
買ってもらったものでしょう。


野球の道具は
決して安いものではなく、
また野球をするには
様々な道具が必要になります。


だからこそ、
『道具を磨く』というのは
野球選手である以上、
必ず身に付けるべき基本だ、
と教えてあげてください。


冒頭でグローブを
磨かない選手がいた、
というお話もしましたが、
逆に私はグローブをはじめ、
道具を非常に大事にしました。


一回でも練習で使ったら磨く、
一回でも履いて走ったら磨く、
というように決めていました。


今の野球少年の多くは
革底のスパイクではなく、
合成皮革のスパイクを
履いていることが多いでしょう。


だから磨く機会が
少なかったとしても、
品質や性能が一気に落ちる
ということはありません。


ただし、
革のシューズであれば、
雨の日に使った後に
そのままにしておくと、

●ソールを縫いつけている糸が
悪くなったり、
●型が崩れてしまったり、
●革が劣化して硬くなったり、
ヒビが入ったり

という様々な問題が出てきます。


今のうちに道具を磨かない、
使ったあとにおきっぱなし
ということに慣れてしまうと、

革の道具を使うようになった時に
手入れに苦労したり、
道具をダメにしてしまう、
ということも考えられます。


結果的に良いパフォーマンスを
発揮することができず、
野球選手としても
周りからも尊敬を得られません。


だからこそ、スパイクを使ったら

・土を落とす
・黒いシューズだったら、
　シュークリームを使って磨く
・白いシューズだったら、
　クリーナーで磨く
・雨が降ったら
　風通しのよいところで乾かす

などのことは、

“やらなければ気持ち悪い”

というくらいまで
習慣づけてください。


『一度使ったら
　汚れていなくても磨く』、

これが自然にできるように
親御さんも一緒に
磨いてあげてください。


お仕事で使う靴でも、
なんでも構いません。


今定期的に磨く癖がない方は
ご自身の靴も綺麗になるので
お勧めの取り組み方ですよ。


最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。


本日の内容が
お役に立てば何よりです。


程塚　守 返信数:0 更新日:2016/6/21 11:37 / 投稿日:2016/6/21 11:37

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